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2010/04/15 (Thu)
週末に世田谷美術館で開かれる石山修武レクチャーに先立ち、新刊チェックのためジュンク堂へ。
立ち読みでとりあえず100ページだけ読んでみる。
語り口が独特。容赦ない切り捨て方から人柄が見え隠れ…。
レクチャーまでには読み終えたい。立ち読みで。

続いて世界堂で製図用品を下見。
高いなぁ…。ものによってはだいぶ値幅がある。迷う。


その後、丹下健三の東京カテドラルへ。週末を待ち切れず行ってしまった。


意外と小さいというのが第一印象。

まずは納骨堂のある地下聖堂に降りて行く…


……誰もいない。


久々に鳥肌たったなぁ。
今日のハイライトは間違いなくここだった。

ちょっと普通じゃない、圧倒的静けさ。
大学時代から教会の雰囲気は好きだったけど、ここは「静かで落ち着く」とかそんなぬるいものじゃない。
厳格で硬質。
構造やデザイン云々以前に、東京のど真ん中にこんな空間があるっていう衝撃…。


しばらくして地下聖堂から出てくると、偶然、桑沢の同級生たちに遭遇。
みんな昨日の授業に触発されて来ちゃったらしい。

なんとなく連れ立って、祭壇のある大聖堂へ。


……と、この部分は後日感想を。
絶対もう一度来てスケッチしようと思った。
近所にこういう建築があることに心より感謝。



余韻を引きずりつつ、夕方からはデッサンの授業。
先生はかなり若そうだったけど、いかにも研究者肌な感じ。ぼんやりしてたら一瞬で置いていかれそう。そしておそらく戻ってきてくれない。悪い意味じゃなく、そういうタイプに見えた。

ついでに、初回からなかなかヘビーな課題が出る。
でもきっとこんなのは序の口。
これから本格的に寝る時間もお金もガリガリ削られていくんだろう。
恐ろしくもあり、楽しみでもあり。
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